当サイトの目的

全国各地に存在する国宝・重文・登録有形文化財(建造物)や古い建物、タイル情報を紹介することで、古い建物の周知・活用を促進すること。

登録有形文化財とは?

登録有形文化財建造物は, 50年を経過した歴史的建造物のうち, 一定の評価を得たものを文化財として登録し, 届出制という緩やかな規制を通じて保存が図られ, 活用が促されています。既に10,000 件を超える建造物が登録されています。
登録有形文化財建造物制度の御案内「建物を地域と文化に」(2015, 文化庁)

登録の基準

原則として建設後50年を経過したもののうち

  1. 国土の歴史的景観に寄与しているもの
  2. 造形の規範となっているもの
  3. 再現することが容易でないもの

登録有形文化財建造物の優遇措置

  • 登録有形文化財建造物修理補助事業
    • 保存・活用に必要な修理等の設計監理費の 2分の1 を国が補助
  • 登録有形文化財建造物を活用した地域活性化事業
    • 地方公共団体などが行う地域活性化事業にかかる費用の 2分の1 を国が補助
  • 相続税
    • 相続財産評価額(土地を含む)を 10分の3 控除(国税庁通達
  • 固定資産財
    • 家屋の固定資産税を 2分の1 に減税(地方税法)

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Twitterアカウント @t8mono まで。